4.3インチCTP静電容量式タッチスクリーンパネル（TFT LCDディスプレイ用）

静電容量式スクリーンと抵抗式スクリーンの主な構造の違いは何ですか?

静電容量式タッチスクリーンは、4層の複合スクリーンで構成されていると簡単に考えることができます。最外層は保護ガラス層、次に導電層、3層目は非導電性ガラス層、そして最内4層目も導電層です。最内導電層はシールド層であり、内部の電気信号を遮蔽する役割を果たします。中間導電層はタッチスクリーン全体の重要な部分です。四隅または側面には、タッチポイントの位置を検出するための直導線があります。静電容量式スクリーンは、人体の電流誘導を利用して動作します。指が金属層に触れると、人体の電界により、ユーザーとタッチスクリーン表面の間に結合コンデンサが形成されます。高周波電流の場合、コンデンサは直導線であるため、指は接触点から微弱な電流を引き出します。この電流はタッチスクリーンの四隅にある電極から流れ出し、これら4つの電極を流れる電流は、指から四隅までの距離に比例します。コントローラは、これら 4 つの電流の比率を正確に計算して、タッチ ポイントの位置を取得します。